PIPPO紹介バナー

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はじめまして、PIPPOです

PIPPOはハンディキャップのある方々が携わっている商品に特化したショッピングモールです。
PIPPOでのお買い物は、障がい者施設に通い、一般企業で働くことが難しい障がい者の方やハンディキャップのあるクリエーターの方、自立に向けて訓練に励まれている障がい者の方々の経済的な自立のための大きな支援になります。

時間をかけて作られたハンドメイドアクセサリーや革製品。
地域の素材や材料にこだわったお菓子。
市販品にはない温かみや個性豊かなデザインが感じられる商品が揃っています。
PIPPOは、楽しいお買い物をしながら社会貢献できる通販サイトです。

PIPPOにお店をだしているのは、かんたんに分けると『障がい者福祉施設』と『ハンディキャップのあるクリエイターさん』の2種類です。
商品は、作り手の個性を活かしたものがほとんどで、素材やデザインにこだわって作られています。
商品は雑貨から食品、一点ものの服飾品までさまざまです。

PIPPOでのお買い物は、障がい者福祉の応援につながります

PIPPOで販売している商品は福祉施設の製品やハンディキャップのあるクリエーターの製品だけです。

PIPPOで商品を購入していただくと、作り手の賃金アップにつながります。
また、商品の背景には、施設ごと、作り手ごとにいろいろな制作秘話があります。
商品を通して、今まで知らなかった障がい者福祉の世界を知ることもできます。

今まで障がい者福祉を遠くに感じていた方も、PIPPOでのお買い物を通して、福祉を身近に感じていただけたら嬉しいです。

  • 障がい者・福祉施設

    障がい者・福祉施設

  • ハンディキャップのあるクリエイター

    ハンディキャップのあるクリエイター

教えてPIPPO!!

  1. Q

    障がい者福祉施設のお給料ってどれくらいなの?

    A

    全国平均で、月1.5万〜7万です。

    福祉施設からの工賃(お給料)は施設の形態により月1.5万〜7万ほどと言われています。多くの障がい者の方々は、経済的自立を求めてもかなわない状況です。

  2. Q

    どうしたら障がい者のお給料がアップするの?

    A

    売上をアップすること、でもうまくいかない施設が多いのです。

    工賃を上げる方法は、事業での利益を増やす(たくさん買ってもらう)こと。でも、たくさんの人に知ってもらったり、便利に買ってもらうことは簡単ではありません。
    努力をしてるけれど、思うようにいかない、というお声をよくお聞きします。

  3. Q

    どうしてPIPPOでのお買い物が、障がい者福祉の応援につながるの?

    A

    売り上げアップが、工賃のアップにつながるからです。

    PIPPOでのお買い物は障がい者の賃金に反映されます。

    PIPPOは商品やショップの情報をSNSで拡散したり、ネットで手軽にお買い物できるサイトを作って、ショップの売上アップのお手伝いをしています。
    お買い物いただくと、原価などを差し引いた利益は作り手の障がい者の方々のお給料に反映されます。

PIPPOユーザーのご紹介

  • 30代Aさん 女性

    30代 Aさん 女性

    【どこで買えるのかわからなかった福祉施設の製品を、ネットでクレカ決済で購入できた】

    楽天やAmazonで売っているものはありきたりで、ギフトに購入したいと思えるものがありませんでした。
    逆に、福祉施設の製品は手作りですてきなデザインが多く、贈りたいと思っていましたが、常設店があまりなく、購入するすべがありませんでした。
    友人の出産祝いに、あしたば作業所の組木パズルを購入しました。

  • 30代Bさん 男性

    30代 Bさん 男性

    【PIPPOの取り組みに共感しました】

    これまで、福祉のことはあまり知りませんでしたが、良い取り組みだと思いました。
    サイトも見やすく使いやすかったので、障がい者福祉に興味がある人へのプレゼントを購入する時、利用しています。

  • 30代Cさん 女性

    30代 Cさん 女性

    【子供にも使ってほしい商品があります!】

    今まで福祉施設の製品に接したことがありませんでしたが、PIPPOを知って興味を持つようになりました。
    自分のために買ったアトリエほっとしかはまのヘアゴムはとても使いやすくてお気に入りです。
    あしたば作業所のパズルは動物グッズを集めている私にとっては魅力的でした!
    友人の子供や自分の子供のおもちゃをあしたば作業所で揃えたいと思っています!

  • 30代Dさん 女性

    30代 Dさん 女性

    【可愛いラッピングが嬉しい!】

    娘のお誕生日プレゼントを購入しました!クレジットカードですぐに決済できて便利でした。
    ギフト包装も可愛くしてくれて、娘も私も大満足です。
    地元のバザーなどで福祉施設の方々が販売をしているのは知っていましたが、こんなにたくさんの福祉施設が独自の商品を作っているのは知りませんでした。

※単語の表記について

PIPPOに出店してくださっている店舗には作業所や就労支援施設、一般社団法人、NPO法人などがありますが、これらの名称を総称してPIPPOでは「福祉施設」に統一させていただきます。

※「しょうがい」の表記について

「害」は「公害」、「害悪」、「害虫」などの「害」であり、当事者の存在を害であるとする印象を与えます。PIPPOでは「しょうがい」を「障害」と表記せずに「障がい」または「ハンディキャップ」と表記します。

店長より
〜私がPIPPOをはじめた理由〜

PIPPOにご来店くださりありがとうございます。

2018年6月に個人事業としてネット通販サイトPIPPOをオープンしました。
現在は、NPO法人を設立し、「NPO法人PIPPO」の事業として運営しています。

福祉施設の商品は「売るところがない」「売れない」
私がこのサイトを始めようと思ったきっかけは、福祉施設で働く友人の「売るところがない」「商品が売れない」という話を聞いたことでした。
友人の話を聞くまで、私は、障がい者福祉施設が物を作り、販売しているということさえ知りませんでした。
ネットや本で調べたりして、障がい者福祉施設にはいろいろな種類があり、そこで、軽作業やモノづくりをしているということを知りました。施設独自で作っている製品を行政施設やイベント等での販売をして、それらが売れると作り手の工賃(お給料)になっています。
その当時、工賃の全国平均は約16000円ぐらい。
福祉事業の中で商売をしているということにも驚きましたが、工賃の金額にはもっと驚きました。
「どうやったら売るところが作れるだろう?」
「どうやったら買ってもらえるんだろう?」といろいろ考え始めました。

福祉施設の商品は「なかなか買えない」「お洒落じゃない」
「どうしたら売れるのかな?」「私のはなにができるのだろう?」と頭をひねりながら、
自分でも福祉施設の商品を購入することがふえ、そこで困ったことが2つでてきました。
まず、「なかなか買えない」ということです。
地域で定期的に開催されるバザーや販売会は、平日の昼間しか開催されなかったり、
ネットで買える商品は限られていました。
当時、私は1歳に満たない子供がいました。赤ちゃんを連れてどこへでも出かけられるわけでもなく、
製品が買える不定期のイベントにはなかなか行けませんでした。
ネット通販をやっているところも少ない状況でしたので
「思うように欲しいものが買えないなぁ」というもどかしさがありました。

次に、「あまり、お洒落じゃない・・・」
「お洒落じゃない」とはどういうことだ?!と言われてしまうかもしれませんが、
あくまでも「あまり」です。あと一押し!もう少しだけ手を加えるだけで、見違えるぐらい素敵になるのに!そう思う商品がたくさんありました。
「今より手軽に買えるようにする」「もう少しだけ可愛かったり、カッコよかったりする」
それだけで、もっと消費者に手に取ってもらいやすくなり、そして、作り手の賃金を上げることができるのではないか?ここから、ネット通販サイトPIPPOがスタートしました。
 

「福祉を身近に、日常に」

「福祉を身近に、日常に」これが私の実現したいことです。

障がい者福祉施設のコーヒーを毎日飲む。
ハンディキャップのあるクリエーターの絵を家に飾る。
プレゼントに施設のアクセサリーを贈る。
休日に福祉施設のワークショップへ行く。
生活の一部に「福祉」製品を取り入れて、日常にする。

そんな生活を少しづつですが、続けてきました。すると、以前よりも障がい者福祉を身近に感じるようになりました。
それは元々身近にあったもので、共に生活してきたのに、私が見過ごしていたことばかりでした。

ちょっとした道路の段差。遠くまで行かないといけない多目的トイレ。
通路が狭いお店。騒がしすぎる場所。
明るすぎる場所。

私自身がなにも不愉快や不便を感じないことでも、誰かにとっては不便で不愉快なことだったりする。
そんなことを考えることが増えていきました。
以前の私の様に、障がい者福祉に直接関わらない人は、勉強したり、意識しないと 障がい者福祉がとても縁遠いものだと感じています。
まるで、自分には関係ないことかのように思っている人も多いかもしれません。

私はこの事業を初めてから、友人や親類などにいろいろな商品を贈ることことが増えました。
その効果なのか、ほとんどの人が今ま知らなかった障がい者福祉の分野に興味をもち、
福祉のことをもっと知りたいと言ってくれるようになりました。
また、家族や親族の障がいがある方について話してくれるようになりました。
友人の中には、積極的にボランティア活動に参加したり、福祉の資格取得をした人もいます。

しかし、実際に障がい者福祉に貢献したい!応援したい!と思っていても、多忙な毎日を送っていると、
生活していくことに精一杯で、寄付をしたり、ボランティアに参加したりすることは、難しいのではないでしょうか?

「福祉」の製品を買うことは、気負いなくできる社会貢献活動のひとつです。
日常の購買活動に、「福祉」製品を取り入れるだけで、継続的に作り手や障がい者福祉を支援することができます。
PIPPOは、「福祉」の製品を買ったり、使ったりすることを日常にすることで、ハンディキャップのある作り手や障がい者福祉を支援できるライフスタイルを社会に広めたいと考えいます。

ショッピングモールPIPPOは、買い物を通じて、障がい者福祉との“出会いの場”をつくります。
全国の障がいのある作り手や、 彼らが手がけた製品との出会い。
誰かを想って買い物をする、 新しい消費行動との出会い。
自分たちの製品が、 全国の方へ届く喜びとの出会い。
思いを伝えあう、 心あたたまる時間との出会い。
そんな“出会いの場”をつくっていきます。